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米井敬人のブログ
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電車の座席に座ってウトウトしていると
突然一人の中年男が独り言というには大きすぎる声で
なにやら唸り始めた。
かろうじて聞き取れた言葉は

「サンライズ座に持っていったらええんや」
「とんぼ返り」
「昭和天皇がドビチュー!」

の三つ。
全く意味不明だがやたらと耳に残るので
眠たい頭で三題噺のあらすじを考えることにした。

喜六と清八が道を歩いていると
デパートの前で号外を配っている。
受け取ると、一面には「昭和天皇がドビチュー!」
「こらえらいこっちゃ、はよ知らせんと」
「誰にやねん」
「わからんけど、とにかく誰かにや」
「おまえは相変わらず阿呆やなぁ」
「おおきに」

二人は大量の号外を奪うと、
とりあえず南へ走り出した。

「ところでようけ号外もろたけど、どないしよ」
「ちょっともらいすぎたなぁ」
「そこの川に捨てよか」
「捨てるのはあかん」
「ほなどないせえゆうねん」
「そや、サンライズ座に持っていったらええんや」

わけのわからないことを考えていると
降りるはずの駅を通過していた。
とんぼ返り。


聴:デブパレード「天才バカボン レコードサイズ」

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